いつかきっと...

高校に入学して間もなく不登校になった息子
過敏性の症状が更に酷くなり、学校への違和感が増していき、とうとう単位を落とした
頭でっかちで口では大層なことを言うならば、世に出てごらん!
働く、ってことを知ってもらうべく、12月からアルバイトをすることになりました
”働くこと”と”カウンセリング”の様子をハハの備忘録として残します

診療、再予約

**イラストは「赤ずきんちゃんの散・歩・道」さんより



今月の頭に、診療の予約を入れていたのだが、
その週末にある部活の行事に参加する為に
「今日は部活に出たい」と診療をキャンセル。
で、その日は、6時間の授業は出ず、みんなが下校する頃、
部活に参加するためだけに登校した息子。
ハハとしては、そっちの方が勇気ある、と思う。( ̄_ ̄ i)


実はその前の週に、息子と今後について話し、
(返事が返ってこないのである意味一方的でもあるが)
「これで行ってくれるかな?」と淡く、強い希望を持っていたのだが、
その部活に出た月曜日以降、まったく学校へ行かなかった。
人の話に反応していただけに、またもやガッカリ。
期待はするなっ!!と、今までに何度も自分に言い聞かせていたのに、
「もしかしたら」「今回は」と、やはりどこかで望んでいる自分が居る。
わかっていても、どーしようもなくガックリと落ち込む。



仕事のタイミングも悪く、今日の休みにやっと次回の診療予約を取る。
また1~2週間待たされる覚悟をしていたのだが、
先生が今週に診療を引き受けてくれた。
それも、私は仕事は入ってはいるものの、
ロング勤務が多い中、奇跡的にも早い上がりの日なので
なんとか都合が付くからありがたいタイミング。
今回は、別々に話をしたい、と希望を添えた。



また、昨日は高校の担任から息子宛に電話をくれた。
生憎、仕事から帰っておらず、息子は珠算塾へ出掛けた後で娘が対応。
19時過ぎに再度電話する、と言うので待っていたのだが20時になっても来ず。
ちょっとプランターに水遣りに外に出た20時過ぎのタイミングで再度電話。
またしても担任と挨拶も出来ずの間の悪さ。
担任と話した息子は、今にも泣きそうな様子だったが、
「出られる時に学校に顔を出して」と言われたらしい。
多分、単位が落ちたことではないかと思う。
近く、ハハへも連絡をくれると電話は切れたようだ。



今、正直言うと仕事でのストレスが半端無い。
帰って来たら、口も利かず、自分の趣味に没頭して現実逃避し、
ただひたすら眠りたい、って心境だ。
でも、当然ハハとしてはそうはいかず、夕飯の支度や、洗濯、
頑張っている娘への声掛けなどなど、自分のことは二の次になる。



疲れていると、自分自身が前向きにならない。
でも、奮い立たないと、自分のことも、息子のことも、
先の明るさを見出せない。


とりあえず、息子の次の診療を予約しただけで
気になっていた重りが一つ外せた。

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