いつかきっと...

高校に入学して間もなく不登校になった息子
過敏性の症状が更に酷くなり、学校への違和感が増していき、とうとう単位を落とした
頭でっかちで口では大層なことを言うならば、世に出てごらん!
働く、ってことを知ってもらうべく、12月からアルバイトをすることになりました
”働くこと”と”カウンセリング”の様子をハハの備忘録として残します

担任に現況報告へ


昨日、仕事の帰りに息子の在籍する高校へ出向いた。


就学援助に関わる書類が届いていることと、
現在の息子の様子、アルバイトのことについての報告も兼ねて。


担任は、ここの高校に着任してから9年目というベテラン教諭。
私より若い先生が多い中、唯一、人生でも先輩。(笑)
これ、親としてなかなか大事な部分だったりする。


たくさんの子供を見ている先生。
そして、近年、理由は千差万別でありますが不登校の子が増えている為、
学校の対応も多岐に渡ってきていると言います。


数年前、自分が担任をしていたクラスの男子で、
やはり学校に来なくなり、休学と言う形でボランティアをしていた子がいたと。
学業より、外の世界にとても興味を持っている子で、
息子にもとても似た印象があるとのこと。


ところが、翌年の4月から、再度一年生として復学。
去年、卒業して行ったとのこと。
いつ、何の、どんな転機があるかわかりませんよ、と。


我が家の場合、妹が追い掛けてくることを考えたら
兄のプライドとして同じ学校に留年して通う、なんて考えられませんが、
留年してもこの学校で頑張って卒業した彼は偉いな、って素直に思います。
当然、上の学年には顔見知りもいたでしょうしね。



カウンセラーとのことも色々話し、
病院からバイト応募に電話を掛けた、ってことに驚いていた。(笑)
「自分にも心療内科の友人が居るし、色んな方から話をお聞きしますが、
この先生も素晴らしいですね。ちゃんと彼の様子を見極めてるんですね」と。


そしてね、この担任の先生、私のことも褒めてくれるんですよ。(笑)
根幹が同じなので、意見も同じなんですよね。
「私の言ってること間違ってないよね」と、背中を押される感じでホッとします。


担任とは、今後の見通しの話をしてきました。
色々考えて下さって、本当に感謝です。
進学校なので、現在定期考査で頑張っている生徒のこともあるだろうに、
こういう逸脱し掛けてる子にも目を向けて下さって
本当に息子は担任に恵まれているな、とここでも思わされました。



さぁ、まだバイトの合否連絡がきておりません。
なんだか落ち着きませんね。(^=^;


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